受講生急募!
4月より、早稲田大学エクステンションセンターで、以下のような講義を計画しており、受講生を募集中です。
期間(4/18〜6/27 9/26〜11/28)
私、鵜飼政志は、これまで明治維新期における日本の国際環境がいかなるものであったのかについて研究をおこなってきました。今回は、そこで得た知見をもとに、その後の日本がたどった国際化・国際交流の軌跡を解き明かしてみようとして、以下のような計画をたてました。
さしあたり、20世紀を中心にした講義テーマをたてましたが、受講していただける方々の関心をふまえながら、話題の中心点を移動させること(明治時代をもっと詳しく、戦後まで、など)は可能です。基本的には明治維新期、すなわち19世紀後半以降から、近代日本がたどった国際化・国際交流の軌跡を考えていこうと思っております。ですので、お気軽にご参加ください!
懇親会なども計画しております。
国際交流史という分野は、最新の学問であり、日本の大学でそうした内容の講義を開講しているところは、ほとんどありません。あっても、ほとんど場合、外交史や文学・文化交流の一面を名目的に「国際交流史」として開講しているにすぎません。
外交関係でもなく、経済関係でもなく、また文化交流でもなく、むしろそうした事象をすべてふまえたうえで、歴史のなかに人間、そして国家・地域がたどってきた諸相を再現してみることは、ひいては国際社会のなかに生きていくべき道しるべをみつけることになるのではないかと思っております。
私、鵜飼政志は、歴史学者として、日本の国際環境をさまざまな観点から研究し、歴史のなかに再現することに努めてきました。そうした経験が、活かせるる講義にできると思っております。
是非とも、ご参加ください! 以下に概要などを掲げますが、受講の手続など詳しくはこちらをご参照ください。
(参考文献)としては
などを挙げることができます。ただし、これらのの見解と、歴史学を研究の基礎としてきた鵜飼の見解は必ずしも同じでありません。
受講していただければ詳しく説明することができます。
20世紀における日本の国際化・国際交流の軌跡
期間(4/18〜6/27 9/26〜11/28)
(目標)
●現代の日本人にとって国際化・国際交流とはいかなる意味をもつのか。総力戦の時代ともいわれ、国家全体が戦争に突入していく大正・昭和戦前期を題材にしながら、国際社会との交流を続けた人びとや内外機関の存在を再認識する。
(概要)
●「国際化の時代」・「国際交流の時代」という言葉をよく聞きます。しかし、これらの言葉は決して特定の時代にあてはまるものではありません。歴史的にみた時、近代以降の日本は、つねに「国際化の時代」・「国際交流の時代」であるといえます。しかし、私たちはこのことについて実感がないように思われます。なぜなのでしょう?講義では、「戦争の時代」が忍び寄る大正・昭和戦前期の社会を中心に、日本の国際化・国際交流の軌跡を振り返ってみます。
(講義予定) 以下は、あくまで予定です。受講者の関心に応じて時代の比重(どこから始めるかー明治時代をもっとやるか、戦後をもっとやるか、などー)は柔軟に対応します。
| 第1回 | 国際化・国際交流の時代とは |
| 第2回 | 明治期における広報外交の展開(新聞・メディア・在外公館) |
| 第3回 | 日清・日露戦争と日本の広報活動 |
| 第4回 | 日露戦後の民間(経済)外交 |
| 第5回 | 黄禍論と日米交流 |
| 第6回 | 日本交通公社と外国人・日本人の国内旅行 |
| 第7回 | 国際連盟の成立と日本の文化活動 |
| 第8回 | 国際文化振興会(現:国際交流基金)の誕生 |
| 第9回 | 日中戦争期の国際交流 |
| 第10回 | 太平洋戦争期の国際交流 |
| 第11回 | 国際交流に尽くした人びと 1 |
| 第12回 | 国際交流に尽くした人びと 2 |
| 第13回 | 国際交流に尽くした人びと 3 |
| 第14回 | 国際交流に尽くした人びと 4 |
| 第15回 | 諸外国の対日交流団体について(日本アジア協会、ブリティッシュ・カウンシルなど) |
| 第16回 | 皇室外交と国際交流 |
| 第17回 | スポーツ交流と国際関係 |
| 第18回 | 戦前・戦後における日本人の国際結婚 |
| 第19回 | 戦後日本の国際交流 1 |
| 第20回 | 戦後日本の国際交流 2 |